2013年10-11月香港・広東（東莞・恵州・広州）旅 中国広東省・広州

広州の夜遊び事情、ディスコ考察。

＜続き＞

２３時：今日も沿江中路にあるディスコへ。「Rich Baby」にイン。

さすがに昨日のハローウィンに比べると人は少ない。
特に欧米人の姿が目立ちません。彼らはハローウィンかつ、True Color Club
しか行かないという信念でもあるんでしょうか。



もちろん少ない欧米系も、しっかり広東娘抱いて居ますけどね＾＾



そして、またしても一人の女の子が多いです。声をかける男もいない。
決して可愛くないわけではない。むしろ結構可愛いと思います！
彼女ら、ケータイ触ってつまらなそうにしているけど、本当に目的が不明です。

ふと用を足しに行きますが、Rich Babyのトイレ、いやRich Babyに限らず
広州のディスコのトイレ、トイレに若い従業員が待機してて、
用を足していると、ふと近づき肩を揉んでくれます。


用を足していながら肩を揉まれるって、結構気持ちいいです。笑
長くてもたかが数十秒ですが、ずっと小便してたいくらい。


化粧台に手を出すと水とソープを出してくれて、手まで拭いてくれるというフル過剰サービス。
てっきりチップを取られると思ったんですが、そうでもないらしい。
いや、まりりんがその意図を汲み取らなかっただけかも。真実を教えて下さい。


トイレは良かったけど、ミュージックの選曲があんまりなんで、移動。

２４時：昨日も行ったHyper Club(漢派酒吧)へ。


さすがにこの時間だと、結構盛り上がっております。
ここにも一人の女の子、多いけどさっきのRich Babyほどではない。


Hyper Clubはテーブルやソファーは別途ミニマムチャージがかかるので、
それほど居心地が良いわけではないけど、曲が良くて、ついつい居てしまいます。
その曲に合わせ、店内も結構雰囲気良くのってて、自然に身体が動いてしまう。

テーブルでは即席カップル、それもおじさんと若い女の子という組み合わせも珍しくなく、
その場で愛に溺れゆく姿は素直に羨ましい。



そして一本数千元はするであろう高級ボトルを次々に開け、豪快に飲み干す姿は
夜遊びも習慣化していると想像でき、さぞや金があるのだろうと思います。

単なる偏見なんですが、建前上、社会主義国の中国が、こんなにも夜遊びに開放的で、
多くの若者がディスコに集う姿なんて、ちょっと想像できませんでした。
ここが、中国なの？！と疑う光景です。



午後見た広州駅での出稼ぎに来た農民工、そして生きるために
仕方なく選んだであろう東莞のサウナ娘とは同じ国の民のはずなのに、
このディスコを見ると、全く違う国のような印象です。



それだけ中国は広く、格差がヒドい、というふうに捉えて良いのでしょうか。
ますますこの国が面白い。



女の子と軽く話すも、広東語が続かないまりりんはダメダメで、
Ｋ氏は今日も飲み過ぎたようで、フラフラしている＾＾

２５時：沙面の広東ビクトリーホテルホテルへ。


タクシーでホテルに帰ろうと、Hyper Club前でタクシーを待っておりましたが、
目の前に高級車アウディーの「广B」ナンバー、運転席は公安、
後部座席には若い女と、いかにもって感じのにーちゃんがおります。



ナンバー「广B」は公安・軍関係者のもの。
この「广B」は、信号を無視しても、路駐しても、速度オーバーしても問題ないらしい。


察するに、中国共産党幹部の息子って感じです。
公安が運転手の高級車に後部座席でイチャイチャじゃあ、そうでしょう。



彼らはそのまま満員のHyper Clubへイン。店側の出迎えも凄いモノでした。


権力さえあればやりたい放題できる、そんな一端を目の前で見るとは＾＾
中国における共産党は絶対的な存在でありますね。


しかし彼らの存在があるからこそ、ディスコも堂々と営業できるんでしょう。
ディスコだけではなく、東莞のサウナも法律上はダメでも、でも営業できる。



法治では無く人治であり、人脈権力がよりモノを言う国を理解するのは難しい。



この日も、特に遊ばぬまま就寝。


まりりんも人脈権力にモノ言わせて、女を囲いたいですわ！
ああ、ムラムラしてます。笑

＜続く＞