視察、と言っても、もちろん旅行ですし、広東省自体には
結構行ってるので、今更なんですが・・・^^
同行は香港政府に勤務する友人のK氏に案内してもらい、
広東省の省都、広州市に向かいます。
彼は大変優秀で、広東語、普通話、英語、日本語がペラペラ、
香港中文大卒のエリートで、仕事柄、香港・広東省事情に
大変詳しい!と言っても、夜は専門外のようで、その視察も兼ねます^^
<続き>
2013年11月1日:深圳羅湖口岸・深圳凱美豪盛酒店
昨晩、立ちんぼで有名なシャングリラホテルの前を少し歩いたんですが、
もう完全に一昔前の話です。時代の流れが日本よりも確実に早い中国は、
一年前の情報でも、もう古くて使えない、ということがありますので、
常に最新の情報に触れなければ、良い遊びもできません!!
深圳凱美豪盛酒店、羅湖口岸まで分かりにくい道を徒歩10分、
部屋から香港・中国の国境を望められるのはなかなかのポイントです。
その割に一泊5000円は安いと思います。
しかし、安宿ばかりのまりりんには、中国本土なのに、結構するなっていう印象です。
一泊3000円くらいならいいんだけど・・・大陸の人よりすっかりケチな、まりりんです。
写真は部屋からで、写真中央に見えるのが深圳河の国境です。
奥の山が香港領で、手前のビルと、空き地は広東省です。
一昔前は、この深圳河の国境を死に物狂いで越えて、豊かな香港に逃げ行く人民が、
英国兵に捕まって、強制送還され、越えてきた深圳河を再び渡る。
というストーリーが数多く展開されたんでしょう。その現場、資本主義と社会主義、
東と西の境界線がまさしくここであったんですから、国境フェチとしては、その光景に興奮します。
もちろん今現在でも、一国二制度でほぼ別の国ですので、国境があります。
国境にはイミグレーションと、厳重な警備と柵があり、中国籍の人が自由にこの深圳河を
越えられるかというと、そうではありません。
と言っても、広東省・大都市戸籍(北京、上海等)の人は、香港マカオ専用のパスポート
である港澳通行証携帯の元、ほぼ自由に行けますので、そういった意味での
国境は、現在では形骸化してると言っても過言ではないかも。
この辺りの事情は、
「国境面白観察記!マカオ⇔珠海の拱北口岸国境抜け方マニュアル。」
にも書いていますので、興味があればどうぞ^^
深圳凱美豪盛酒店近くの桂林米線で朝ごはん。12元で、美味くて安い!
11時:K氏と羅湖口岸で合流。
「まりりんさん、おはようございます。今日から宜しくお願いします。」
「Kさん、こちらこそ宜しくお願いします!では行きましょうか。」
留学時代にだいぶK氏にはお世話になりました。
彼が日本に来たら、どこに遊びに連れて行きましょうか・・・。
やっぱり吉原か、それとも手軽にピン○ロか。
国内経験が乏しいまりりんにはいささか難しい話しです。
切符を買って、新幹線へ!
140kmほどを一時間少しかけて、新幹線で深圳から広州東まで。
二等車で79.50元、車内は結構混んでます。
途中、常平を通りますが、めっちゃぶらり途中下車したい。笑
新幹線の我が席から、そう遠くない場所で、あんなことや最高のエロが
繰り広げられているなんて、悔しいです!
「あのさ、ちょっと常平で降りて、セクロスしてから広州に行こう・・・?そっちの視察もしたくて!」
と友人であれ、香港政府のお偉いK君に言えませんでした。笑
その代わり、車窓を見ては、K氏から様々な解説を頂けます。
「深圳から広州までは、中国で初めての電化複々線です。輸送量もかなり多く・・・」
車窓から、貨物やら、新幹線やらかなり頻繁に走ってて、
まさに珠江デルタの大幹線が実感できます。
「珠江デルタ地域は、まだまだ空き地が多いので、これからなんですよ!」
日本と違って、ダラダラ住宅地が続かないので、駅間はめっちゃ田舎です^^
開発余地がありまくりですね。
一応、”視察”なので、真面目に会話です。
現段階では決して、広州の夜遊びの話にはなりません。
12時40分:広州東駅に到着。かなり都会です!
しかも、深圳や東莞などの移民が多い都市と違って、みんな広東語で話しているので、
少しばかり広東語を理解するまりりんとしては、非常に安心します。
深圳のようなギスギス感が全く無くて、安全で居心地がいい^^
普通話って、なんか冷たい感じがして、僕はあんまり好きじゃありません。
「シャ、シェ、シィー」とか無気音と言うんでしょうか。田舎言葉っぽいです。
その点、音にテンポがあって、リズムの良い広東語はカッコいい!!
電話越しに、早口で広東語しゃべってる姿とか見ると、めっちゃ憧れます。
13時:地下鉄一号線で、長寿路駅へ。
非常に賑やかで、それでいて広東語で、随所に歴史を感じさせる建物があって、
中国であって、中国でないような、でも中国と言われると納得できる感じで、
雰囲気は香港に似ている感じがします。
というより、日本人が思う、”中国”、いや”中華”ってイメージに近いと思われます。
日本人のイメージする中国は横浜中華街のような街なんでしょうけど、
ああいう街、中国ではほとんど見たことがありません。笑
まりりんの中国経験が少ないだけと言う事を節に願います^^
そういった意味で、横浜中華街に近い雰囲気を感じた広州、かなり良いです。
飲茶と月餅で有名な蓮香楼へ!
香港の飲茶では少なくなった”糯米鶏(蓮の葉でまいたちまき)”も、
ここ広州ではメインの飲茶で、めっちゃくちゃ美味い。
午後も”ひたすら雑務”です。
現地事情を歩いて情報集めです。
というより、道行くおねーちゃん、めっちゃ可愛くて、いちいち振り返っちゃいます。
なんで広州のおねーちゃん、こんな可愛いんだろう・・・。
香港の子にはあまり感じられない、愛嬌がある気がする^^
可愛い子に、「ハイァー。ハイヤー!」とは言われると、まじで、とろけちゃいます・・・笑
17時:ホテルは陸家祠の7daysinnへ!
K氏おすすめの大陸ホテルチェーン店で、安くて清潔です。
日本でいえば、東横インのような感じです。
部屋はそこそこ綺麗、Wifi有りで、二人で250元なら、かなりお得です。
大陸の人向けのホテルで、外国人向けではないため、
僕一人でここに泊まろうとは思いませんが・・・。笑
でも、満足です。
20時:越秀公園近くの北園酒家へイン。
皆様、ごめんなさい!
こんなつまらない”ただの旅行記”になってしまいました。
でも、やっと夜です!ようやく夜です。
広州のクラブへ、夜遊びレッツゴー!!
<続く>
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