2014/01/28

③”初夜の香港”、人生が変わった記念日。

<続き> <①から読む>


23時:定刻通りに、香港国際空港に到着。


「香港と言えば、The world's local bankのHSBC(香港上海銀行)だ~!!」

と言うくらい、イメージがあったのですが、早速HSBCの広告がお出迎えです。


人の流れに着いてゆき、アライバルホールを目指します。


アライバルホールへと続く、動く歩道の”ポン、ポン・・・。”という音。
その後に流れる動く歩道の広東語・英語の注意案内。


「請小心的一步・・・。Please be careful on the step.
(ポーンポーン、ちぇん、しうさむ、でぃやっぽ・・・。)


香港に着いて始めに耳する広東語が、この動く歩道の注意案内なんですが、
未だに香港に帰ったと、安心する広東語です。そして、広東語に落ち着きます・・・^^;



お恥ずかしいことに、この最初の旅の時は広東語という存在すら知らず


「ヒデ!中国語だ~。中国来たって感じだね!!」


「中国語聞くと、中国って感じするわ!!」


とまぁ、日本語がわかる香港人が近くに居たら、小一時間叱られる発言です。


だいたい日本の教育課程では、大陸も香港も台湾も全部”中国”という扱いだろ。
お隣さんの国なんだから、詳しく細かく真剣に事情教えないと。学生なんて馬鹿だから、
全部中国で、どこ行っても中国語話せば通じると思ってて、本気で日本人バカにされるぞ。


23時という遅い時間に空港に着くも、空港にはまだ多くの人がおり、
あちらこちらに乗継客が待機している。店もまだまだ空いている。


アジア系のみならず、欧米系やアフリカ系、インド系、中東系
・・・香港空港に世界中の人が集まっている光景に、興奮します。


「香港空港すげーな。デカイ。アジアのハブ空港って感じだな・・・。
世界中の人が、香港を行き来、経由する光景・・・。
そして綺麗だし、明るいし、上品だし・・・。漢字も分かるし・・・!」


香港国際空港との出会い。


今に至るまで、最初に香港空港に降り立った時に感じたそれらのイメージは変わりません。


そしてこれ以降、人生で最も利用回数の多い空港は香港国際空港のままです。


「HIS まりりん様。」


イミグレを出ると、係の人が名前を書いたプレートを掲げておりました。


我々はHISのツアーで、パックには航空券+ホテルが含まれる他は、
自由行動なんですが、香港空港⇔ホテルの送迎が付いています。


「あ、まりりん様ですか、どうも。こちらで、お待ち、下さいネー。」


どうやら今日のHISツアーは15人ほど居るという。
我々は一番の到着で、他の人の到着を待ってます。


その間、ちょっとお散歩。


「ヒデ、すげーな。デカくね!!成田とか、糞以下だろ。笑」


香港空港を見ると、我が国の空港はアジアのローカル空港だなって悲しくも思います。


「セブンもあるし、マックもあるし、飲茶の店もあるぞー。」


早速メシ食べたい!!と思うけど、ツアーの人々が集まったようで、出発です。


おじさん夫婦や、若いカポー、女子大生が一組、他は同志。
至って普通の組み合わせで、バスに向かいます。


「はいはい、こちら、皆さん、着いてきて下さいネー。」


バスに乗り、ホテルを目指します。


「皆さん、こんばんはー。ホンコン、へ、ようこそ!ホンコン初めて、ですかー。
ホンコン、良い所、安全、美味しいところもアルよー。楽しんでネー!」


バスに乗り込むと、綺麗に整備された空港周辺を過ぎ、早速高速道路を走ります。
東涌という高層ビルが立ち並ぶ街を過ぎ、鉄道と並行して、一路東へ。

(Wikipedia:青馬大橋より引用。)

青馬大橋を超え、青衣島のトンネルを抜けると、やがて街が見えてきます。


高速道路から見る煌びやかな夜景、高層ビル群、行き交う多くの船。
海をいくつも超えて、片側3車線なり、4車線なりの高速道路が、
様々な場所でクロスしており、また離れてゆく。高度に発展された都市。


「ヒデ、ちょっと、香港、凄くねぇか・・・?ビルばっかりだぞ。」


目線を先に移すと、九龍・香港島の摩天楼がそびえ立ってます。


「ヒデ、東京よりビル多いんじゃね・・・?しかも、光が綺麗だね・・・!」


「うるせーな、写真撮ってるからあとで!!」


ヒデも、初めて見る香港の景色、夜景に興奮は隠せないよう。


まりりんと、香港の出会い。それは、夜の香港の景色でした。


この時に感じた強烈な香港のイメージ、「凄い、カッコいい、綺麗」という感覚、
アジアにこんな進んだ街があるんだという認識、東京よりも密度が濃くてビル多くて都会だわ、
といった様々な思いは、何度もしつこいようですが、今に至るまで変わりません。


この時に感じた香港に対する一目惚れのような感覚は、ボクの人生を変えました。
これ以降すっかり香港の虜になり、香港を中心とした人生を考える原点になりました。


この日から、今日今まで、そして未来永劫・・・
夜の香港に初めて着いたこの日の興奮を忘れることは無いでしょう。


香港は、眩しかった。煌びやかだった。美しかった。
そんな香港に出会えて、嬉しかった。


素直に、そう思った香港との初めての出会いです。


混在バスは九龍の旺角にあるドーセットカオルーンホテル
(現在はシルカ・ウェストカオルーン)へ。


24時:ドーセットカオルーンホテルに到着。


「じゃあ、それでは、3日後の朝5時に、こちらに、来ます。
では、まりりん様方、ホンコン、楽しんで下さいネー。」


小さい部屋に小さいベッド。しかし、窓からは香港の夜景が見えます。


「ヒデ、今日は遅いからとりあえず寝て、明日に備えようぜ。
明日は朝6時起きだな!明日は気合い入れてマカオ行こうぜー。」


都合上、香港を見るより先にマカオに行くことにしました。


「おう!明日な。じゃあ、おやすみ・・・。」


香港との出会いの日。


この先の人生、何もかもが、香港に向けて変わってゆく日々。


そんな思い出の”初夜の香港”は、やがて更けてゆく・・・・・・・。


明日は、マカオを目指します。

<続く>

6 件のコメント :

  1. こんにちは。
    私の初香港は、今は亡き夜着のNW便でした。
    啓徳空港への着陸、高層ビルの煌めきに興奮したことを覚えています。
    続きが楽しみです、よろしくお願いします。

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  2. ますます、香港に行ってみたくなりました (・∀・)

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  3. こんばんは。いつも楽しみにしてますよー。私が初めてみた海外映画はジャッキー・チェンでした。そして今でも一番好きな映画は英雄本色と無間道です。そんな私が、たまたま香港へ転勤となったのも何かの縁なのかもしれません。そして、私の家は、シルカウエストカオルーンにもほど近いところに住んでいるのも何かの縁かもしれませんねー。

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  4. Koji Tanioka様

    まりりんです。こんばんは!

    私も今は無き啓徳空港への着陸、経験してみたかったです。
    私の香港に抱いた印象はわずか5年前のものですが、
    啓徳空港のある、もっと言えば、九龍城砦や調景嶺の国民党村のある、
    それも英国植民地時代に行ければ良かったと残念です^^;

    いつの時代も高層ビルに興奮するのは変わりありませんね!

    今回は結構丁寧に書いてるので、少々長いお付き合いになるとおもいますが、
    宜しくお願いします!

    返信削除
  5. からくり様

    からくり様は香港に行ったことないのですか?
    てっきり香港に行ったことあると、思いこんでおりました^^

    ぜひぜひ、行って見て下さい!感動する!(と思います。笑

    返信削除
  6. まぴ様

    いつもありがとうございます!今回は結構細かく書いておりますので、読まれないかな・・・と思いつつ書いていますが、ぜひ細部まで読み込んで頂けたら幸いです。笑

    ジャッキーチェーン・・・私もそうだったかもしれません。
    この事を香港人に話すと、大不評ですがね。笑

    >シルカウエストカオルーンにもほど近いところに住んでいる

    オリンピックあたりは良いマンションが多いですよね!
    羨ましいです・・・私もいつになったら住めることやら^^

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